日常生活で誰もが感じる『ストレス』。健康はもちろん、美容の大敵でもあります。
ストレスを溜め込むと、自律神経の乱れから感情が不安定になったり、様々な肌のトラブルを引き起こすなど、何らかの形で身体に表面化してきて、良いことは何一つありません。
では、どうすれば良いのでしょうか。ストレスは前述したように、誰もが抱えているものです。
向き合ってうまく付き合うことが理想的なのですが、そう簡単なことではないでしょう。
今回は、日常生活で簡単に取り入れられるストレス解消法を紹介していきたいと思います。
ストレス解消のために生活を振り返る
まずは、私たちが普段過ごしている時間を一度振り返ってみましょう。
起床してご飯を食べ、仕事に行く人もいれば、そのまま膨大な家事をこなす人もいます。
そして、日が沈む頃には疲れがピークになり、食事をとって入浴し、就寝に向けて準備するといった生活リズムでしょうか。
ここで挙げたのはほんの一例であり、中にはもっとハードな生活を送っている人もいるでしょう。
実際のところ、私の場合は子育ても仕事もしていますので、仕事から帰宅してソファーに座ってしまうと、そのままうたた寝してしまうなんてこともしばしばです。
特に現代は、メディアでも多く取り上げられているように、疲労とストレスの社会であり、共存する術を身につけていかなければならないのかもしれません。
では、こんなハードな生活のどこでストレスを解消できるのか、注目したのは『入浴』です。
ストレス解消のための入浴
ストレス発散の方法は、人によって異なります。
ほとんどの人が好きなことをストレス発散法にしています。
それは、身体を動かすことであったり、おしゃべりをしたり、大人数とワイワイ過ごすことが好きな人もいれば、一人の時間を満喫する人もいます。
ただ、今回紹介する『入浴』というのは、生活リズムの一部であり、抵抗なく取りやすい方法です。
中には、入浴に時間をかけてられない!という人もいると思います。
しかし、これから紹介していくものは、ちょっとした変化で気持ちがリラックスできるものもあるので、是非試してみて下さい。
お風呂に好きなものをおく
この意図は『癒しの空間』にするということです。
好きなものに囲まれている時、不思議と心が満たされませんか?
例えば、お気に入りのバスグッズで統一してみるのも良いでしょう。
お風呂を見渡せば、好きな香りのシャンプーやトリートメント、
かわいい瓶に入った入浴剤。
全部は難しいという人は、自分の好きなものを目のつく所に置くことで大丈夫です。
自然とリラックス効果を得れるでしょう。
アロマオイルを使う
これはとても代表的な方法です。
ご存知の方も多いと思いますが、アロマオイルは香りによって効能が変わります。
ここでは、入浴時でリラックス効果を得れるものを紹介します。
特にストレスにおすすめなのは、ラベンダー、イランイラン、カモミール、ネロリです。
これらは気持ちを落ち着かせ、リラックス効果や安眠効果なども期待できます。
アロマオイルの香りの成分は、鼻から直接脳に伝わり、
自律神経系やホルモン系、免疫系などにダイレクトに作用してくれるので、
少し狭くて蒸気が立ち込めるお風呂の空間には、最適な場所だといえるでしょう。
好きな歌を大声で歌う
一人カラオケという言葉もよく耳にするこの時代、好きな歌を大声で歌うことは、最強のストレス解消法ではないでしょうか。
これは医学的にも立証されており、ストレスが軽減されるといわれています。
最近では、動画サイトなどでカラオケを楽しむことができ、さらには、お風呂で使える防水のスマホカバーも数多く売られています。
これを融合すると、お風呂の空間がカラオケボックスのようになります。
狭い空間なので、声も響きやすく、まるでエコーがかかったように聴こえます。
実は私も実践していて、本当におすすめです。
ハードな生活の中で、カラオケに行く時間を確保するのは、とても難しいことです。
そんな中、疲労とストレスだけが確実にどんどん溜まっていく、そんな生活に限界を感じた時に出逢った方法です。
湯船に浸かりながらだと、だいたい20分はあっという間に経ってしまいます。
お風呂にまでスマホを持ち込むことに抵抗がありましたが、悶々とした気分で毎日を過ごすよりは…と、そこは割り切って考えています。
まとめ
個人差はありますが、お風呂から出た後は、
自覚できるぐらい心身共に気持ちが軽くなり、
マインドの切り替えができるようになるので、明日もまた頑張ろうという気持ちになれます。
まだまだたくさんありますが、今回はほんの一部を紹介しました。
どれも隙間時間に取り入れやすいものばかりなので、是非挑戦してみて下さい。
ただ、満喫しすぎてのぼせないようにしましょう。入浴タイムは20分が目安です。
さらには、これを続けることで、身体に大きな変化が現れるでしょう。
それは、疲れにくい身体と美容への効果です。
それにより、生活の質が上がり、充実した日々が送れることを祈っています。